父・五世野村万之丞

  • 五世野村万之丞(八世万蔵) 略歴

    1959年  8月9日    野村万蔵家の直系長男として、東京に生まれる。

    1963年        「靱猿」にて初舞台。

    1964年        学習院幼稚園に入園し、浩宮徳仁親王と御学友になる。

    1970年        「面箱」を披く。

    1974年 10月    「三番叟」を披く。

    1976年        昭和天皇在位五十年記念式典にて「二人袴」を演じる。

    1978年        学習院高等科を卒業。

    1980年       「奈須与市」を披く。

    1981年       イタリアのボルテラ市の国際演劇人類学スクール「ISTA(国際演劇人類学ス
               クール)」にて演を学ぶ。

    1983年       自身の主催公演「蝸牛の会」を発足する。

    1985年 3月    「釣狐」を披く。

    1986年       東宮御所で行われた、昭和天皇在位60周年記念祝賀会にて、小舞「菊の舞」を
                宮中にて披露する

    1987年        狂「鷺」を復曲上演する。

    1988年 6月     「金岡]を披く

    1990年          長男の一郎が産まれる。
                 中世の芸能である「田楽」を再興し、「楽劇大田楽」と名付け、上演する。
                 自身の会社「有限会社コースケ事務所」を設立。

    1991年        NHK大河ドラマ「太平記」にて、芸能考証を勤める。

    1992年 6月     「花子」を披く。

    1993年        自身演出の「楽劇大田楽」にて、平成5年度文化庁芸術祭賞を受賞

    1995年 1月     「五世野村万之丞」を襲名。

    1996年          NHK大河ドラマ「秀吉」にて、芸能考証を勤める。
          7月      万之丞念願の日本楽劇人協会(ACT.JTの前身)を発足する。

    1997年          落語を題材し、狂言に仕立てた、落語狂言「死神」「子ほめ」「転失気」を演出
                 し、上演する(「死神」で文化庁芸術祭優秀賞を受賞)。
                 万之丞の功績をたたえ、第一回織部賞を受賞。

    1998年 3月     「長野パラリンピック冬季競技大会」の閉会式を演出する。
               文化庁教育用コンテンツ制作CD-ROM「仮面の世界」を総合監修。

    1999年       「国民文化祭ぎふ99」の総合プロデュースを勤める。
               映画「萬歳楽」監督。
               先導的アーカイブ映像制作支援事業作品DVD-ROM「萬狂言の世界・
               七世野村万蔵の秘曲」を総合監修。
               CD「楽劇大田楽 楽劇平和楽」リリース。
               童話を狂言に仕立てた、お伽狂言「赤頭巾」「白雪姫」を演出し、上演する
               (2000年に厚生省児 童福祉文化賞を受賞する)。

    2000年        一門を統括する組織である「萬狂言」を設立し、代表を勤める。
                「狸腹鼓(加賀)」を披く。
          10月     日本橋高島屋にて、「萬狂言の世界展」を開催する。

    2001年        ACT.JT/日本萬歳楽鼎を設立する。
               フランス政府から、日本におけるフランス文化の紹介、普及に貢献した人に贈ら
               れる。
               フランス芸術文化勲章「シュバリエ」を受章する。
               広島ねんりんピックにて、総合開会式演出。
                 NHKハイビジョン大型ドラマ「聖徳太子」にて、総合文化監修を勤める。
         10月      「楽劇大田楽」に続き、「楽劇真伎楽」を東京都庁前広場で初演する。
               マスクロードプロジェクトがスタートする。
                「楽劇真伎楽」を奈良県明日香村「あすか舞台」にて公演。

    2002年        NHK大河ドラマ「利家とまつ」にて、芸能考証を勤める。
               NHK「よみがえる古代芸能・伎楽」にて主演する。
                「マスクロード 幻の伎楽再現の旅」(NHK出版)を出版。
               女性による狂言の、女狂言「うわの空」「春うらら」を演出する。
                 怪談狂言「牡丹燈籠」を上演する。
                「NAC新潟アジア文化祭」の総合プロディュースを勤める。

    2003年       「いい加減 よい加減」(アクセスパブリッシング)を出版。
         1月     新生狂言「七福神」を上演する。

         6月     来年1月に「八世野村万蔵」襲名を発表。
         8月      「復元・阿国歌舞伎」を上演。
         9月       マスクロードプロジェクト「真伎楽」を上演する。
         11月       日生劇場オペラ教室 オペラ「ジャンニスキッキ」を演出する。
         12月       内閣府の認可を受け、自身の会社「NPO法人 ACT.JT」を設立。

    2004年        NHK古代史ドラマスペシャル「大化改新」にて、総合文化監修を勤める。
               NHK大河ドラマ「義経」にて、芸能考証を勤める(2005年放映
         4月     ワシントンDCにおいて、「日米修好150年記念化事業『日本楽』」
               プロデュースと演出を勤める。 
               マスクロードプロジェクト「真伎楽」を北朝鮮の平壌にて、春の神前芸術祭典
               で上演
               六本木ヒルズで「聖火歓迎楽劇を上演。

         6月10日  永眠( 年44歳)。法名は真楽院釈萬歳居士。
              
               辞世の句「万蔵に万感の思いをこめて千秋楽」
                   「初春の万蔵の披露の舞台にさっと立つ」

    2005年 1月      九世野村万蔵襲名公演にて、襲名予定であった「八世野村万蔵」を追贈。


    京都造形芸術大学専任講師
    韓国中央大学客員教授
    国士舘大学21世紀アジア学部客員教授
    桜美林大学文学部兼任講師
    早稲田大学文学部非常勤講師
    東京大学特別講師
    日本女子大学特別講師
    千葉大学特別講師
    日本体育大学非常勤講師